
小西由美子(羊毛)
手で紡ぎ、手で編む。
最終更新日>2021/03/09
文責>ムラヤマ 写真>ワカナン
長野県東御市の羊毛手紡ぎ作家、小西 由美子(コニシ ユミコ)
小西さんは、手紡ぎの毛糸は量産品の毛糸とは全く違うものだと言います。 工場で作られる毛糸は汚れを落とすために、強力な洗剤で洗浄されているため、毛も痛み 毛糸の腰が弱くなるそうです。手洗いし、紡がれた糸は弾力があり、空気が多く含まれ、暖かく、 とても肌触りがよいという特徴があります。
また、羊の原毛そのままの質感を活かすため、染織等は一切おこなっておりません。 毎回微妙に入荷する色が違うのも魅力の一つです。
小西由美子 プロフィール 東京生まれ大阪育ち 現在、長野県東御市在住 2007年に手紡ぎを始める。 原毛を仕入れて洗浄し、原毛をカード掛けし毛並みを整え、毛糸を紡ぎ、ニットを編む工程まで全て一人で製作している。 主にオーストラリアのコリデール種のひつじの毛から毛糸を作っている。