わざわざで取り扱っている入浴剤

入浴剤

最終更新日>2021/08/11
文責>いしはら 写真>若菜紘之


お風呂に入ると体がホカホカと温かくなって、すっきりした気分になりませんか。なぜだかはわからないけれど体が軽くなるような感覚は、誰しも実感したことがあるのではないでしょうか。

少し専門的な話になりますが、湯船に入ることによって体にもたらされる作用は5つあるとされています。

入浴のすすめ

就寝1〜2時間前に入浴すると睡眠の質が上がるとされるのも、湯船に入ることとの作用があってのことだといわれています。

1.温熱作用
(温かい湯船に入って体が温まることによる作用)

2.静水圧作用
(湯船の中で体全体に水圧がかかることによる作用)

3.浮力作用
(湯船の中で体に浮力がかかることによる作用)

4.粘性・抵抗性作用
(水中でストレッチなどをすることによる作用)

5.清浄作用
(湯船につかり、毛穴が開くことによる作用)

引用:大阪市水道局「ええことづくめ!お風呂の健康効果とおすすめの入浴法」

1や5の作用はシャワーを浴び続けることでも得られそうですが、2〜4は湯船に入らないと得られない作用です。体を温めると同時に水圧や浮力がかかるからこそ、血行が良くなって新陳代謝が活発になりますし、副交感神経が優位になったり、筋肉がゆるんだりすることで疲れが取れたりリラックス効果が得られるなど、一般的にいわれているお風呂のメリットが得られるのです。

湯船に入れば、体にいいことがたくさん待っています。お風呂に入らないなんてもったいない!この機会に、湯船に入る日を1日でも増やしてみませんか。すでにお風呂に毎日入っている方は、せっかくの良い習慣ですのでこのまま継続していきましょう。