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水野幸一(陶芸)

意識させない心地よさを。

最終更新日>2021/03/11
文責>ムラヤマ 写真>ワカナン


水野幸一(ミズノ コウイチ)

(プロフィール)焼き物の街、岐阜県土岐市で、製陶業を営む家庭に生まれる。1996年、大阪芸術大学美術学科陶芸コース卒業後、王立デンマークデザインスクールに留学し、クラフトデザインを学ぶ。1998年に帰国し、同年土岐市にて「陶房一窯」を開窯。

ひとつとして同じものはない。

水野幸一

ふたつとない色、形、表情。水野さんの器に惹かれるのは、まさに自分だけの器だと実感できるからだと思います。そして、「持ったときに手のひらで包まれるような感覚を意識している」という水野さんの言葉の通り、持ったときの収まりが心地よいことが何より嬉しい。器は毎日使うもの。気がつくと、包まれるような心地よさを無意識の内に感じられる水野さんの器を、今日も手に取っています。手作業で細部まで作られた器は水野さんご自身の「一窯」で焼かれています。

水野幸一

手に収まるちょうどよいサイズの粉引灰釉カップ

水野幸一

粉引のざらっとした外面の質感と、内側の緑がかった灰釉の雰囲気が美しい。

水野幸一

まるで墨を混ぜたかのように深く、渋みのある日本的な緑が印象的な織部のカップ。スタッキングも可能です。

境知子

織部多用鉢は、丼として様々なシーンで活躍します。