新しく始めたい10のこと

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明日の自分のために。

最終更新日>2021/1/1
文責>平田はる香 写真>若菜紘之


その1.鉄のフライパンに挑戦してみる

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テフロン加工などの使い捨てのフライパンから思い切って脱却してみる。ゴミを出し続ける行為にNOという堅い意思表示を今年こそしてみたい。鉄のフライパンはおいしくて簡単だ。使った後にたわしでゴシゴシ洗って火にかけて水分を飛ばしておけば安心。洗剤を使わないこと、最初にしっかり焼きを入れること。ルールは意外とシンプルだ。

その2.週末に散歩してみる

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歩くということが人間の体の健康において、かけがいのない恩恵をもたらしている。車社会になると意外と少なくなる歩くこと。歩く人は長生きで健康寿命も長いと言われている。いつもより大きく手を振って、背筋を伸ばして少しだけ速歩きで歩いてみよう。毎日の習慣にすると、一ヶ月経過した時に自分の体が軽くなるはず。

その3.朝、味噌汁を作ってみる

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現代人は味噌汁を作らなくなった。幼い記憶には毎日食卓に並んだはずの味噌汁の出番が少ない。本当はごはんと味噌汁、納豆、漬物くらいの食事が体にとってちょうどよい。味噌汁が並んだ朝ごはんをもし久しく食べていなかったとしたら、一度だけ騙されたと思って作ってみるとよい。気持ちのいい朝になる。

その4.週末に石けんで洗濯してみる

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もし、合成洗剤で洗濯をしていることに慣れているならば、週末に家中の綿と麻とシルクとウールの天然繊維を集めて、石けん洗濯してみよう。天然繊維と相性のいい石けんで衣服を洗うと、洗い上がりがさっぱりしてとても気持ちがよくなる。大切な服を傷めない石けん洗濯をおすすめしたい。

その5.オーガニックコットンを体験してみる

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素材の良さをもっともダイレクトに体験できるのがタオルである。濡れた肌に直接触れる感触が心地いいことを知ると、離れられなくなるのがイケウチオーガニック。オーガニックコットンの素材の良さと、考え抜かれたタオルの設計。TPOや好みに合わせてタオルを選べるのも魅力的だ。

その6.男女問わず肌を労ってみる

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若い人たちには広がってきた男性化粧品だが、本当に基礎化粧品を必要としているのはおじさんである。ひげを剃った後に一度この化粧水をつけるという習慣を試してほしい。肌に艶が出て、カサカサがなくなり、みるみる若返ると言っても過言ではない。パートナーにプレゼントしてみるにもぴったりな化粧水である。

その7.お風呂で半身浴をしてみる

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どこにもいかない家籠りの日の仕上げに、温泉の素を入れた半身浴をおすすめしたい。その日に散歩をしていると尚可で、体の疲れをじわじわと取りながら芯まで温めていく。体を温めるとリラックス効果がうまれ、その日の寝付きも良くなってくる。冷えが気になるならば、まず風呂で半身浴を習慣に。

その8.読んだことのない本に挑戦してみる

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年々、新しいことが億劫になって、決まりきったルーティンをこなす日常になってはいないだろうか?そんな時には、敢えて普段読まない本の読書をおすすめしたい。強制的に勉強させられる体験は大人になるとどんどん減っていく。だからこそ、新しいジャンルの本に敢えて手を出し挑んでいく。

その9.一つ、よい器を買ってみる

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手に余る、自分が使ったことのない、ふさわしいと思えない器を一つ買ってみる。いつもは面倒に思えた茶碗洗いを率先して行い、ピカピカに拭き上げてみたりして、行動が突然変わってしまうなんていうことがある。良いものは時として自分のレベルを引き上げる。

その10.自分自身を愛してみる

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パートナー、子ども、友人、親。いつも誰かのことを思って行動する日々。今日はそれをやらなくていい。自分が欲したままに過ごし、自分自身の心の赴くまま、自分を抱きしめて大切にしてみる。一日、自分のために使えたという充実感が明日の自分を強くする。


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