
季節を先取り、柑橘のサラダ
最終更新日>2021/02/04
文責・レシピ>平田はる香
写真>若菜紘之 編集>鈴木誠史
長野の冬は長くて終わりそうにないけれど、冬も終わりに近づいてくると、春が待ち遠しくてサラダが食べたくなる。葉物野菜が貴重な冬は、サラダを食べる頻度が少なくなる。だけどやっぱりこの時期になってくると食べたくなって、出始めの葉物を買ってきてサラダを作るのだ。
そして、2月は柑橘類の旬。今日はこの時期だけの「フレッシュ!パンと柑橘セット」に入っている柑橘で、葉物と合わせたサラダを作る。
ポイントは、柑橘類の酸っぱさをヨーグルトの乳脂肪分でまろやかにさせること。お手持ちの材料で代用して是非作ってみてください。柑橘類や葉物はなんでもOK。リーフの形に変化があるものを入れると、見栄えするのでおすすめです。

パンと柑橘セットでは、旬の伊予柑やレモンなど収穫したばかりのフレッシュな柑橘を組み合わせてお届けします。(内容は時期・収穫量によって、伊予柑のみ、レモンのみとなる場合、また他の柑橘をお届けする場合がございます)
柑橘のサラダの作り方
[材料] ・柑橘類(伊予柑・甘夏・八朔など) ・わさび菜(水菜、レタス、小松菜などでも可) ・セロリ ・ヨーグルト(酸味の少ないタイプがおすすめ) ・ハム(ベーコンも可) ・ゲランド塩 ・ブラックペッパー ・ピンクペパー
1.葉物とセロリを好きなサイズにカット。水に放ち10分以上つけてシャキッとさせておく。
2.柑橘類の皮を剥き、一口大に包丁でカットする。最初の皮だけ手で剥いて、丸のところから包丁でカットする。断面が切れていた方が、ドレッシングがよくなじんでおいしい。
3.ハムを一口大にカット。
4.ヨーグルト、塩、ブラックペッパーを適量入れ、味見しながらいい感じの味にする。ヨーグルトは野菜全体に馴染む程度の量で、塩は少しずつ調味しながら。ハムの塩気に合わせて調節してください。
5.よく水切りした葉物(しっかり水気を切るのがおいしさの決め手。)と柑橘、ハム、ドレッシングを大きなボールでよく混ぜ合わせて、フワッフワッと混ぜましょう。
6.お好みでピンクペパーを潰しながらかけて、出来上がり。


ピンクペパーで味も見た目も華やかに
とてもシンプルなサラダなので、それぞれの素材の味に左右されます。おいしい柑橘、おいしい野菜、おいしいヨーグルト、塩、選んだ時点で味が決まるような料理です。ぜひパンと柑橘のセットをはじめ、わざわざで買える食品・調味料などご利用いただきつつ、材料を吟味しながら作ってみてくださいね。

わざわざのパンと、お好みのスープとあわせてどうぞ。