スタッフおすすめわざわざ編

スタッフがおすすめする一品はこれだ!

問tou編

最終更新日>2021/10/05
文責>鈴木誠史 写真>若菜紘之


いつもわざわざのオンラインストアをご利用いただき、ありがとうございます。実はわざわざはオンラインストアだけのお店ではありません。長野県東御市に「パンと日用品の店 わざわざ」と「問tou」という2つの実店舗があります。

問touは緑豊かな芸術むら公園の中にあります。公園には芝生広場があり、天気がよい日には問touのテイクアウトメニューを片手に広場でくつろがれる方もいらっしゃいます。

店内では喫茶のほか、新刊/古書あわせて約3500冊の本やアートなど、心を揺さぶる物との出会いを提供しています。また、オンラインストアで扱う衣料品も用意。生活に必ずしも必要ではないけれど、心を満たすものたちを揃えています。

わざわざが日常のお店であるのに対して、問touは非日常のお店をコンセプトとしています。実店舗とオンラインストアを交互に訪れてくださるように、また、一つのものを様々な側面から見るように、全く別のスタンスの店を、同じ東御市内で回遊してもらいたいと考えています。

喫茶メニューのホットドッグ。わざわざのカンパーニュと、ソーセージハム男さんのソーセージで。

流木の鳥も実際にご覧いただけます。

読まない本がお家にあるなら、ぜひ問touへ。ここにある「ほんと交換」の本棚にある本と交換することができます。

今年はテラス席を新設しました。この頃は肌寒さも感じるようになりましたが、気持ちのよい公園の景色を眺めながら過ごせます。

問touにある商品を、
実店舗スタッフがおすすめします

さて今回は、問touで取り扱っているアイテムの中から、実店舗で働いているスタッフが自ら使用したり、お客様から使用感をお聞きする中で、これはぜひおすすめしたい!というものをピックアップしました。

紹介するアイテムはオンラインストアでも取り扱っていますので、普段オンラインストアをご利用の皆様はもちろんのこと、店舗へ足をお運びいただく際にも参考にしていただけたら嬉しいです。

パン屋のTシャツ

まずはわざわざの定番オリジナルアイテムからご紹介。パン屋が着ても大丈夫、がコンセプトの「パン屋のTシャツ」です。耐久性の高い生地と作業性に優れた着用感に加え、微妙な色味のニュアンスにもこだわって製作しています。

わざわざのパンづくり部のみならず、カフェで働く方や職人のお客様から、ユニフォームのように使っているよというお話も頂けるようになりました。

問touのスタッフも同じように着用しており、特に気に入っているのが袖の長さだといいます。「袖の長さが絶妙で、水場の作業で袖を捲り上げる必要がなく、煩わしさがありません。また生地がしっかりしているので、洗濯時にへたる心配なく扱えるのも良いです。働く時に重宝しています」とのこと。

3枚所持しているスタッフは「使い込むほどに味わいが出てくる!」と、経年変化する生地も楽しんでいるようです。また、夏場はさすがに暑いものの、それ以外の季節では着心地のよいインナーの上から羽織る感じで着るのがオススメです。肌に触れる部分は優しく、パン屋のTシャツの固い生地がハードな作業や肌寒い外気から身を守ってくれます。

KATA Tシャツ

うなぎの寝床とyohaku。わざわざと関わりの深い2社のコラボで作っている「KATA Tシャツ」です。定番のベーシックな形を「型」にして、3つの生地・3つの色・5つのサイズで作られています。

小柄なのでSSサイズがあるのが嬉しいところ。私の定番Tシャツとなりつつあります」というスタッフは、3色すべて愛用中。コーディネートしやすい色展開と、何度洗濯してもへたれない生地で、長く愛用できそうなところが気に入っていると話していました!

長袖仕様もあり。パン屋のTシャツと組み合わせて着るのもオススメ。

リブウール/アランウール靴下

わざわざオリジナルのリブウール靴下/アランウール靴下は、まるで湯たんぽを履いているようなあたたかさ。長野の冬を乗り切るために、スタッフの必需品といえるでしょう。

温かいのはもちろん、吸湿性に優れ蒸れを防いでくれるのがウールのいいところ。そこにポリエステルを混紡してフィット感を出しています。またウール靴下にありがちな簡単な穴あきを防ぐべく、足の裏面は編み方を変え、穴の空きにくい構造に。ウールの良さを立てながら、履き心地・使いやすさも追求する、わざわざらしい靴下です。

こちらはアラン模様でかわいく仕上げたアランウール靴下。リブもアランもどちらも充分暖かいのですが、リブの方が編み目が詰まっているため暖かく感じます。

リネンアンクル靴下

ウール靴下と比べてなんとも涼しげな靴下ですが、これもスタッフおすすめの一品。「靴下の中で足が遊んでしまうことがないぴったりさと、リネンの感触が良くリラックス感がある」とのことです。

そしてスタッフいわく、これからの季節はリブウール/アランウール靴下の中に履くのもおすすめだそう。「暖かさが倍増なのは言うまでもなく、毛糸を履いているのに蒸れずにサラッと感があって、温かさまでいただけます!」

シルクふぁみりぃ
5本指ソックス

中に履いて気持ちの良い靴下をもうひとつ。シルクふぁみりぃの5本指ソックスです。「シルクふぁみりぃのものはとにかく身につけていて気持ち良い」とスタッフ絶賛のこちらは、オーガニックコットンとシルクの混紡。肌に絹があたるよう編み上げているほか、ナイロン・ポリエステルを組み合わせたことで程よいフィット感があります。

5本指靴下は1年中愛用しているそうです。普段はこれひとつでルームソックスのように履き、外へ出るときは上にもう1枚履く、という使い方で、気持ち良く足元の冷えを防げそう。

“着た着て”ジャケット

自由な発想から生み出されるプロダクトに、ファンも多いALL YOURS。「着たくないのに、毎日着てしまう。(通称“着た着て”)」のシリーズは、一見すると普通のジャケット・パンツでありながら、スポーツウェアにも使われている素材を使うことで、毎日でも着ていたくなるような快適な服に仕上げられています。

ジャケット好きスタッフより、熱い生の声をお届けします。

伸びます!可動域がとんでもなく伸びます! ジャケットを着てるのか?と疑問に思うほどに動きやすい。こんなに動きやすいのに、機能性を併せ持っててスタイリッシュなのが素晴らしい…。背部にもポケットがあり、洗濯丸洗いも可。そして、たたんでもシワになりづらい! ボタンも、袖口も全部スナップタイプなのがカッコよすぎます」。

classico h.bシャツ

白いシャツは大好きで何枚も持っていますが、classicoさんのこのシャツは一番のお気に入り。うまく表現できませんが、着ているだけで心が豊かになります」と、2着愛用中のスタッフより。あと数着購入して制服にしたい、と考えているそう。

h.bシャツは、谷中のセレクトショップ「classico」の店主・高橋隆さんが積年の思いを結集させて作ったシャツです。ちょうどよく感じる着丈、幅、襟の高さと、高橋さんが好きな様々なシャツの要素を組み合わせて作られていて、出来上がったものは普通の中の普通を極めたシャツとなりました。

tamaki niime
nica pants

tamaki niime。老若男女、世代やジャンルの垣根を越えて愛される服を理想とするブランドです。性別や年齢の概念を取り払って考える、そのモノづくりの考え方から惹かれている、とスタッフは言います。

特におすすめしたいのが、ニッカ・ポッカを由来とするnica pants。「容姿・体型・性別などのコンプレックスを、この1枚でぐるっと視点を変えてくれるような1着です。元々この形のパンツが好きなのですが、この生地の織り、この着心地のクオリティは唯一無二です」。

NAOT

TUNDRA

その履き心地の良さと、革を育てる楽しみで人気のNAOT。問touで試着されるお客様も多くいらっしゃいます。店頭でスタッフが履いている姿もよく見かけます。

それもそのはず。NAOTを3足持っている男性スタッフは「仕事にプライベートに、普段の生活で履くのはほとんどこれ」と、メンズサボのGLACIERと、メンズサンダルのTUNDRAを愛用中。TUNDRAは夏用(素足でぴったり履けるサイズ)と、冬用(分厚い靴下を履いてぴったり履けるサイズ)を使い分けているのだとか。

また、「しもやけになりやすいので、冬でもTUNDRAを履くことがあります。爪先が空いていて楽に履けますし、寒さはリブウール靴下でカバーできます」とのこと。

ご紹介したGLACIERとTUNDRAはメンズ用ですが、もちろんウィメンズ用も取り揃えています。ぜひお気に入りの一足を見つけてみてくださいね。

GLACIER

スタッフ愛用の一足。こちらは上のGLACIERと同じ色。お手入れによって、時間をかけて味のある色へと変化します。

ザンシンバッグ

最後にわざわざオリジナルのおすすめをもうひとつ。わざわざではオリジナル製品を作る上で、環境への配慮も重要と捉えています。こちらのザンシンバッグは、長野市の靴下メーカーであるタイコーさんの工場に余っている残糸で作られています。

靴下に使うナイロン糸で作っているため、摩擦に強く、伸縮性もあり、物がどんどん入ります。靴下のように筒状に編むため、継ぎ目がなく破れにくいことから、「耐久性」と「収納力」に自信があります。

サイズはSS/S/M/Lと4つありますが、全サイズを使い分けているスタッフに話を聞きました。「カメラを収納したりガジェット(電子機器)入れに使ったりと、サイズそれぞれ役割を分けて使っています。程よい厚みがあり、ナイロンの生地の強度があるので色々入れるのに重宝します」。エコバッグの使い方をする方も多いザンシンバッグですが、持ち歩いたりすぐ取り出したりすることの多いアイテムを収納するのにも使えそうですね。

「また、汚れてもそのまま洗濯機にポイできて、乾きも比較的早いのも嬉しいです」。

毎月のイベントもお楽しみに

問touではこうしたアイテムを取り扱っているほか、喫茶・本・ギャラリーとしてそれぞれ楽しみ方があり、またイベントにも精力的に取り組んでいます。日常ではなかなか出会えないことも、問touで特別な体験として味わってもらいたいと思っています。

作家やメーカーのポップアップストアをはじめ、ワークショップ、読書会など、様々なイベントをご用意しています。

わざわざオンラインストアや問touのInstagramでご案内していますので、どうぞ楽しみにしていただけたら幸いです。また、問touのInstagramでは毎週金曜17:30ごろを目安にインスタライブ(生配信)を実施しています。こちらも覗いてみてくださいね。


10/9(土), 10(日)
Inswirl ポップアップストア+ワークショップ

長野市・善光寺門前に店を構えるInswirl。野生鳥獣の革が産業廃棄物として捨てられている問題から、鹿皮の活用について考える中で革製品を作り始めたことがきっかけとなり立ち上がったブランドです。また、国内の縫製工場や生地問屋とつながり、オーガニック素材やリサイクル素材、天然繊維を中心に用いたファッションを展開しています。

バッグ、トップス、革製品ほか、Inswirlのプロダクトが並びます。

Inswirlを主宰する和田さんを問touにお招きし、レザーキーケース作りのワークショップを開催します。詳細はこちらから


10/30(土)
青空読書会@問tou

みなさんと一冊の本を読み、感想を共有する「青空読書会」を開催いたします。読書に普段から浸かっている方も、なかなか時間が確保できない方も、この秋は「読書の秋」にしませんか。

10月2日に開催した第1回は好天に恵まれ、芸術むら公園内、明神池のほとりにある池の形を模したベンチを中心に、みなさま思い思いの読書をまずお楽しみいただきました。今回はウェルカムドリンクとして、平田がみなさまにお茶を振る舞う場面も。読了後は問のテラス席にて、フリップを使って感想を語り合い、予定より時間が過ぎるほど白熱していました。

準備が整い次第、当オンラインストアにて参加お申込み予約を承ります。今しばらくお待ちください。


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