水沢姥口 鉄瓶 東屋

¥27,500円 〜

最終更新日>2021/03/09 文責>ムラヤマ 写真>若菜紘之

国内の手工業者と日用品を制作している東屋(あづまや)。

日本の素材と技術を活かし、細部にまでこだわったクオリティの高い商品を生み出している東屋(あづまや)。東屋の商品は改めて日本の技術の素晴らしさを伝えてくれると共に、現代の生活に 違和感なくとけ込み、時が経つにつれ味わい深くなる商品ばかりです。デザイナーの猿山修さんとコラボレーションした作品群も魅力的で、デザインと様式美が溶け込んだ、どれも愛着を持って末永く使えるような商品を作っています。

お湯を沸かす楽しみ

水沢姥口 東屋

お湯を沸かすだけなら電気ケトルでもできますが、鉄瓶で沸かした白湯を飲めば、その違いはすぐわかります。沸騰の際、鉄イオンが残留塩素と反応して塩素を分解・除去。鉄瓶による塩素除去効果は、他の材質で出来たやかんと比べて、特に”優秀である”とされています。カドが取れたまろやかな味わいが、体にじんわり沁み渡ります。鉄分も摂ることができるので、朝晩の白湯が習慣になる方も少なくありません。

水沢姥口 東屋

今まで仕上げに「油焼き」を行なってきましたが、2021年3月入荷分より、漆を焼き付けて仕上げる手法に変更となりました。見た目はほとんど変わっておりませんが、予めご了承ください。

美しく堅牢な鉄瓶

水沢姥口 東屋

蓋が少しくぼんでおさまります(写真は大)

茶の湯の時代からずっと変わらない、美しいデザイン。姥口(うばぐち)は、口の周囲が高く盛り上がって内に少し落ち込んだ形状のことで、蓋が本体に水平におさまるようになっています。現代の台所にもすんなり馴染みますし、使えば使うほど自分だけの鉄瓶に育っていきます。美しさを深め、受け継いでいけるのも鉄瓶の魅力です。

水沢姥口 東屋

2サイズからお選びください。左:小 右:大
見た目はほとんど変わっていませんが、旧仕上げの写真となります。

水沢姥口 東屋

底にあるのは三つ巴。見えぬところにも美意識を。(写真は大)

水沢姥口 東屋

蓋の重さにも愛着が湧く(写真は大)

水沢姥口 東屋

写真は大

水沢姥口 東屋

写真は大

お手入れについて

水沢姥口 東屋

大事なのは、使いはじめと毎日の心がけ。(写真は大)

鉄瓶を長く使っていくためには、いくつか作法があります。水気が残ったまま放置すると、錆の原因になるので気をつけましょう。お手入れを丁寧に続けることで、うつくしい経年変化をお楽しみいただけます。

  • 最初のうちはお湯が澄むまで、何度か繰り返し沸かしてください。
  • 水量は容量の七分目ほどで。入れすぎると噴きこぼれで火傷する恐れがあります。
  • 沸かしたお湯はその都度出し切り、すぐに蓋を外して余熱で乾かしてください。
  • 水気が残る場合には、火にかけて水分を飛ばします。蒸発し始めたらすぐに火を止めてください。
  • 使い始めると錆を防ぐ湯垢が付着するため、内側は決してこすったり洗ったりしないでください。
  • 鉄瓶の表面は、煎茶を絞った布で磨くと、続けるうちに独特の光沢が生まれます。

*ご使用いただける熱源は、直火、電熱器、ハロゲン。大のみIHに対応しています。

水沢姥口 鉄瓶|東屋 
素材:鋳鉄、鍛鉄、椿油、茶渋
サイズ【小】:直径135 × 幅155(注ぎ口含む) × 高さ180mm
容量 1.0L 重量 1.5kg
サイズ【大】:直径182 × 幅200(注ぎ口含む) × 高さ178mm (把手含む)
容量 1.5L 重量 2kg
生産地:岩手県水沢市

※今まで仕上げに「油焼き」を行なってきましたが、2021年3月入荷分より、漆を焼き付けて仕上げる手法に変更となりました。見た目はほとんど変わっておりませんが、予めご了承ください。

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