最終更新日>2024/2/1
文責>いしはら 写真>若菜紘之
今の季節にちょうどいい。
わざわざでは定番商品を販売しているため、短期的にシーズンものをどどっと入荷して販売するということをしていません。服のセレクト基準も日用品と一緒で、長く使える定番商品を選んで販売しています。その中でも特に季節にあった服を知りたいという声にお応えして、今の季節にちょうどいい「イマ服」をご紹介いたします。
▼目次
・新年度に向けてシャツを新調
・ちょっと羽織りたい時に
・ゆったりボトムスの中に全力で着こむ
・冷え対策のおさらいです!
新年度に向けてシャツを新調
わざわざは実はシャツが大好き。常時20種類以上のラインナップがあります。どれも定番として着回していきやすい形や生地のもので、流行に左右されることなく長く着ていただけます。丁寧に作られたシャツを着ると、不思議と背筋がピンとするもの。新年度もがんばるぞという気持ちが湧いてきそうです。
経年変化も楽しみなリネン生地のバンドカラーシャツ。ボトムスにシャツインするとまた違った雰囲気に。
こちらはコットンのシャツ。しゃきっとした肌触りでありながら、ギャザーのおかげで比較的ゆったりとした着心地です。
知る人ぞ知る、James Mortimerのシャツ。フォーマルもカジュアルも様になり、こういうシャツが1枚あると本当に助かります。
爽やかな印象のストライプシャツ。シャツを知り尽くしたからこそ作れるこの形は、まさに定番。
同じ「ストライプ柄」でも襟の有無や縦線の幅、色合いで印象が変わります。こちらは襟付きのシャツです。
ちょっと羽織りたい時に
今の時期から春先にかけて何かと活躍してくれるのが、カーディガンなどのちょっとした羽織りもの。気軽に脱いだり着たりして体温調整ができ、お出かけ先でも安心です。
100%天然ウールのカーディガン。チャコール系の色合いなので職場でも頼りやすいです。
編み目が詰まっていて安心感のある、リサイクルメリノウールのカーディガン。
こちらは茶綿のカーディガン。春めいてくると、出番がどんどん増えていきますよ。
さっと羽織るだけで全体に雰囲気が生まれます。tamaki niimeの世界を堪能できる一着です。
ゆったりボトムスの中に全力で着こむ
石徹白洋品店かるさん
冬や春の始めの頃は何かと重ね着しがち。どうしてもシルエットがモコモコと大きくなったり、服のゆとりが無くなって心なしか身動きが取りづらくなったりしませんか。
であれば、いっそ最初からワイドパンツを選んでみませんか。幅がたっぷりあるのでパンツの中にいくら重ね着をしていても外側には響かず、スタイリッシュな着こなしができます。
前と後ろ、どちらでも前側にして着られるデザインのdeniime zengo。tamaki niimeらしい個性的なデニムです。
お出かけにもリラックスウェアにも使いやすいワイドパンツ。かつて着物の上から着た「はかま」をアレンジしました。
「バフクロス」という乗馬に使う馬布が由来の生地で作られたワイドパンツは、着ていくうちにだんだんと柔らかさが増していきます。
パンツの下の重ね着はこれが最強ではないかと思っています。まずウールのスパッツを履きます。
次に、レギンスの裾を入れ込む形で5本指のソックスを履きます。
5本指のソックスの上から、ウール靴下を重ね履きします。こちらはわざわざがオリジナルで開発したもので「履く湯たんぽ」の異名を持つ靴下です。
特別に寒い日は、その上にウールのレッグウォーマーを履くことも。これで下半身の防寒はバッチリ!
冷え対策のおさらいです!
冷えが気になる季節です。わざわざは秋冬のみならず1年中「体を冷やさないように!」と口酸っぱくお伝えしています。先程紹介したワイドパンツの下の重ね着の話にもつながりますが、いかにインナーで暖かくできるかがポイントです。
極寒の地、長野。実店舗ではjohaのインナーが人気です。優秀な天然素材、ウールの力を借りて冬を乗り切りましょう。
わざわざで通年人気があるのが薄手でよく伸びる腹巻き。体の中心の腰を温めると、体全体がよく温まりますよ。
腹巻きが苦手な方は、ショーツと一体型になっているタイプが合うかもしれません。yohakuの生地は肌触りが抜群です。