















白釉呉須紋 深皿 角りわ子
¥22,000円








最終更新日>2021/05/05 文責>ムラヤマ 写真>若菜紘之
長野県東御市の陶芸家
角りわ子(スミ リワコ)

陶芸家の角りわ子さんの作品の特徴は土と意匠。陶土に工房の山の土を用い、粘土から作っています。 鉄分が多く、粘土質の高い独特な陶土が、こだわって調合して作られた釉薬に反応し、様々な質感を作ります。 何度も何度も塗り重ねられながら、作られた細やかな意匠は素晴らしい完成度です。 私も愛用しておりますが、薄作りでありながら、とにかく強い。丈夫で割れにくく驚きます。 質感がとてもよく、長くご使用頂くとどんどん育つ楽しみがあります。
角りわ子 プロフィール 1961 鳥取県境港市生まれ 同志社大学文学部美術芸術学専攻卒業後、 京都工業試験場 陶磁器研修本科、専科修了。 その後、京都西山窯にて4年間修行。 タイ サイアムセラドン社にて 一年間技術指導後、 長野県東御市 勘六山房(故水上勉氏主宰)にて、 同地の土を陶土として作陶している。
白釉呉須紋 深皿

釉薬によってこんな色味にも変化する。組み合わせ次第で起こる反応の違いが面白い。
呉須とは焼き物の染付に使う青藍(せいらん)色の顔料のことで、呉須で文様を描いたあとに釉薬をかけて焼くと藍色に発色するという特徴があります。

しかし、この作品には呉須の特徴的な青い色味が見られません。上に掛けた釉薬の違いで、このようにグレーのような柔らかな色味が表れるそうです。内側には細かく紋が施され、全体は柔らかなベージュ色。表面はマットな質感でサラッとしています。

直径約26.5cm/高さ約5.5cm/重さ約947g

深さがあるので汁物や煮物、たっぷりのサラダなどを盛り付けるのにもおすすめです。緑や赤など食材の色が引き立ち、盛ったものが美しく映える作品です。

器そのものの趣も味わいたい。
細かな工程を何度も重ねて作られた意匠を感じる作品。お料理以外にも例えばお気に入りの草花を添えたり。深皿そのものの趣もお楽しみください。

自然が織りなす豊かな色合いが底面にもよく表れています。
白釉呉須紋 深皿|角りわ子 材質:陶器 サイズ: 直径約26.5cm/高さ約5.5cm/重さ約947g ※計測方法により、寸法等に多少の差異がある場合がございます。予めご了承ください。
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白釉呉須紋 深皿 角りわ子
¥22,000円