最終更新日>2023/06/02
文責>鈴木誠史 写真>若菜紘之

衣服で花を添える
ASEEDONCLOUD

19世紀末から20世紀初頭にかけて見られるような古い作業着に美しさを見出し、その美しさの背景にある思想やウィットさ、ユーモアを織り交ぜたデザインをするASEEDONCLOUD（アシードンクラウド）。

2009年創業、デザイナーでもある玉井健太郎氏が子供の頃に初めて作った絵本「くもにのったたね」から由来しこのブランド名となりました。ひとつひとつの衣服に"お客さまの生活に花を届けたい"という気持ちを込めて、製作をしています。

素材は天然素材をベースに、時には時代観のあるものを。また時にはアンティークから再現したのものを使用しています。毎シーズン、様々な職業のライフスタイルからイメージして、その生活の匂いをスパイスとしてデザイン。

使い手が使いやすく、仕事着としてだけでなく、どんな場所においても美しく居られるような、機能性と美しさを兼ね備えています。

色褪せない普遍性
Handwerkerシリーズ

HandWerkerシリーズの「Shoe horn」

ご覧の「Shoe horn」は、ASEEDONCLOUDから派生した小さなコレクション「Handwerker（ハンドベーカー）」シリーズのひとつ。

ドイツ語で職人を意味するHandwerkerのシリーズは、職人の道具のように、普遍性を有したベーシックなデザインが特徴です。

Handwerkerの刻印入り。

現代の様々なライフスタイルに合わせて、仕事や日々の生活で幅広く着用できる、美しさと機能性を兼ね備えた道具を生み出し続けています。

真鍮製の靴べら
Shoe horn

Handwerkerでは、国内の職人の技術が詰まった、真鍮のツールシリーズを展開しています。

こちらは真鍮製の靴べら。ベルトやポケットに引っ掛けておけるクリップ形状と、いつも持ち歩いて使いやすいサイズ感が特徴です。

長さ約10.5cmと携帯できるサイズ。Handwerkerの一部アイテムには、この靴べら専用のポケットが付いています。

裏側にクリップが付いています。

使いやすさに直結する流線型と、クリップも一体となった形状。職人の加工技術の賜物です。

真鍮は、使い込むほどに自然に深みのある色に落ち着いていく素材。育てる楽しみを教えてくれるアイテムです。

使って使って味が出る。真鍮がくすみ、光沢がなくなり、いぶし銀のような味を帯びてくる。その様子を末永くお楽しみ下さい。

長く愛用して、経年変化も楽しめる道具です。（参考商品：革靴）

Shoe horn｜ASEEDONCLOUD
素材：真鍮

サイズ：
長さ 約10.5cm
最大幅 約3.7cm
※寸法には多少の誤差がある場合があります。予めご了承ください。

販売者：アシードンクラウド（東京都文京区）
わざわざ取り扱い開始年：2023年

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