村田商店

村田商店

粘り強く、コツコツと。

最終更新日>2021/08/14
文責>ワタナベ 写真>若菜紘之


納豆で地域に道筋を創り続ける、村田商店

村田商店

村田商店は、ものづくりにおいて原料を厳選することは最も大切なことと考えます。

昭和26年創業、三代にわたり長野県長野市で納豆をつくり続ける村田商店。納豆を通じて、一軒でも多くの農家を応援し未来へつなぐ”食料自給率の向上”に向けた活動の一端を担い、より多くの農家と共に歩んで道筋を創り続けてます。そのきっかけとなっているのは、近代に入ってからの価格競争や輸入大豆の遺伝子組み換えによる安全性の不安。おいしい納豆を作りたいという原点に立ち返ることを決め、品質を重視し、納豆本来の美味しさを追求した製品を世に示しています。

生産者とのつながり

納豆の原料となる大豆を厳選することは、ものづくりにおいて最も大切なことと考えます。さらに、納豆づくりに最適で良質な大豆をただ選ぶだけでなく、生産者とともに育てていくことで日本の食生活がよりよいものになると考えています。

村田商店では、長野県内の複数の農家へ、納豆づくりに最適な大豆の栽培のために特別栽培をお願いしています。それぞれ生産地で栽培された大豆には特色があり、それぞれ大豆の良いところを活かした納豆製品を取り揃えています。

良い食品づくりの会。

村田商店

村田商店は、良い食品づくりの会に生産者会員として加盟しています。

「良い食品づくりの会」は健康と美味しさを求めて消費者に安全で美味しい食品を提供する目的のために結成された会です。『良い食品の4条件・良い食品を作るための4原則』を基本理念に、商品研修や学識経験者を招いての勉強会、工場見学などを定期的に行っています。

村田商店は、良い食品づくりの会に生産者会員として加盟しています。

昔ながらの手づくり、村田商店の納豆

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経木に包まれた、3種の納豆

あまり聞き慣れしない、経木納豆(きょうぎなっとう)は、経木という薄い木の皮に納豆を包んで発酵させた納豆のことです。小粒、大粒、黒豆(黒大豆)それぞれの特色の異なる大豆の味わいを感じてみてください。

村田商店

大豆本来の味わいをそのまま、どらいなっとう。

長野県松本市の浜農場で特別栽培された大豆を使用したどらいなっとうは、どらいなっとう専用の納豆作りから始まり、手間もコストもかかる正統派の真空凍結乾燥で手間と時間をかけて作られます。豆の味わいや塩味ととともに、サクッとした食感ながらにも、お口の中でしっかりと納豆本来のねっとり感を味わうことができます。